公益社団法人難民起業サポートファンド(ESPRE)は、
日本で起業する難民を支援している非営利団体です。
難民の多くは、難を逃れてきた日本でも
安定した生活を得ることはできず、
厳しい暮らしを余儀なくされています。
そんな中、援助を受けるだけの存在であり続けるのではなく、
自ら起業することで、自立して生活を営んでいくことを選ぶ人がいます。
私たちは彼らを「難民起業家」と呼び、「人財」としての可能性を信じています。
難民起業サポートファンドは、そんな「難民起業家」に
経営へのアドバイス・サポートや事業資金の融資などを行い、
難民の経済的自立をサポートするため、設立されました。
ESPRE3分講座
ESPREの活動を、簡単にご紹介します!(一番左のイラストをクリックしてください。)
お知らせ
最新情報
海外での支援事例:Startup Refugees (フィンランド)、Refugee Career Jumpstart Project (カナダ)
世界的に難民が増加している中、各国で難民を起業家として輩出し、経済的な自立を実現しようという試みがなされています。今回は、フィンランドの「Startup Refugees」とカナダの「Refugee Career Jumpstart Project (RCJP)」の 2つの取り組みについて紹介します。
国連貿易開発会議(UNCTAD)が発行した「Policy Guide on Entrepreneurship for Migrants and Refugees」に、ESPREが事例として取り上げられました。
国連貿易開発会議(UNCTAD)は2018年10月24日に、Policy Guide on Entrepreneurship for Migrants and Refugeesを発行しました。このレポートは、35の事例と …
「世界の難民をたすける30の方法」に寄稿しています。
2018年5月発売の「世界の難民をたすける30の方法」(滝澤三郎編著)に、難民起業支援としてESPREからも1コーナー執筆をさせていただきました。 各分野(行政、企業、弁護士、NPO、学生など)で難民支援に関わる様々な人 …
アラブの味を追求するエンジニア
中東からの難民のモハメド(仮名)さん。 彼は車のエンジニア。かつてはドバイ、トルコや欧州を渡り歩き、コーヒーを売ったりしていたこともあるといいます。 2014年に日本に来ると決まったときから、彼の心には「ハラールレストラ …
難民から起業家へ 〜海外事例〜
『世界の難民起業家』 シリア内戦発生後、欧米メディアでは難民に関する報道が過熱し、受け入れに対するネガティブなイメージが溢れましたが、一様な『難民』のイメージとは裏腹に、6560万人の難民一人一人の生活、人柄は千差万別で …
※ 当事業は、日本国内で難民に対する総合的な支援を行っている認定NPO法人難民支援協会の難民コミュニティへの支援から発案され、設立されました。両法人は、難民の経済的自立を同じく目指す団体として協力関係を続けていきます。
※ 当事業は、2010年度および2011年度に、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業に対する支援を行っている合同会社ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京からの、助成金及び人的支援を受けました。
※ また、当事業は2013年度に、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社のソーシャルビジネス支援先団体として資金支援および人的支援(プロボノ)を受けました。